私について
初めまして、奥村です。
コンピュータ総合学園HAL4年制を上位で卒業後、20年余りネットを中心にデザインの仕事をしてきました。
EC業界ではマーケティングやSEOにも携わり、若い頃には紙媒体のペラものからパッケージまで色々経験があります。
と言っても私がしていたのは、ごく普通の会社で普通の仕事。
派遣の時期も長かったです。
世間一般的に言われるキラキラした学歴や職歴はありません。
そんな私でもデザインの力で売上8倍や、単価数千円の商品を1ヶ月経たないうちに7桁売り上げる商品にしたり、見向きもされなかった商品を注目されるようにするなんて言うことをやってきました。
デザインの力でと言いましたが、当時は企業に所属する一社員に過ぎなかったので、会社のネームバリューや会社がそれまでに積み重ねてきたものが大きく関わっていたのも事実です。
しかしそんな企業ですら、デザイン一つで売上や目的達成を左右することを知っているし、体験してきました。
ここではそんな経験を活かし、集客や売れるデザイン(セールスデザイン)について、自分の思うことをできるだけ正直にストレートに書こうと思っています。
自分の事は話すのも、書くのも得意ではないので、ひょっとしら気分を害したり、お前が言うな!なんてこともあるかも知れませんが、その際はご容赦ください。
予めお詫びしておきます。
hachi DESIGNについて
“hachi”は「8」や「蜂」から付けました。
元々好きな数字でもあるんですが、名前を数字に置き換えてハンドルネームで使うことが多く、その数字を重ねると8になるんです。自分に関係の深い数字を使いたいと思い“8(hachi)”を使いました。
そして「8」には、無限、達成や成功、前へ進む、繁栄などの意味があり、「蜂」はスピリチュアル的に、仕事のチャンス、夢が叶う、幸運な人間関係、などポジティブな要素が含まれているそうです。
私にも、このサイトをご覧いただいた皆さんにも、多少なりともプラスになるものを目指しています。
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このブログは、集客や売り上げを目的とした広告や宣伝のデザイン(セールスのためのデザイン)について、ある程度の基本的な情報やデザイン知識は持っておきたい方に、微力ながらお力になれればと想い始めました。
自分が仕事してきて気づいたのは、パソコンが普及しはじめ20年余りたち、ネット普及率が人口の80%以上となった今でさえ、仕事でネットを上手く使える方や、集客や売るためのデザインをできている人が非常に少ないことです。
特に(2021年時点)ここ2年くらいは突然起業・独立を強いられる方が増えました。
今まで直接的な接客業をされいたり、ライン業をされていたり、ネットビジネスとは無関係な世界で仕事をしていた人たちが、ネット情報弱者・ネットビジネス弱者となり、情報格差がより一段とあらわになったように感じます。
ご存知の方も多いですが、商売とデザインは切っても切れない関係です。
例えば飲食関係だと無機質な広告より、美味しそうな写真が載っている方が興味が引かれませんか。
ちょっと紙面のバランスを変えたら一気に注目されるようになったり、写真を変えると売れ出したり。デザインが集客や売上に深く関係していることの現れです。
“モノ”から“コト”へ、そして最近では“トキ”を売るようになった今だからこそ、ますますセールスデザインの重要性は高まっています。
でもわかっているけど、実践できていない方が多いです。
それはデザインはセンスがないとダメだと思っているからではないですか。
だから外注に丸投げとかしてませんか?
それダメですよ。
集客の入口を丸投げなんて。
想像してみてください、ホテルのフロントを知らない人に丸投げしてる所なんてないですよね。
確かにデザインセンスは必要です。
でもここでいうセンスは“論理的思考”と考えるといいかも知れません。
センス = 論理的思考
推論から物事を体系的に整理し、問題解決する合理的な筋道を立てる思考。
(推論を立て問題を分析し、客観的かつ現実的な解決策を整理、検討するプロセスを通じて、問題解決する合理的な結論を導く思考。)
セールスデザインにおいては、論理的思考が約8割です。
後の2割程度が美的センス。
やっぱり美的センスもいるんかい!って聞こえてきそうですが、この部分は、だいたい論理的思考ができるようになれば美的センスもある程度ついてきます。
生まれ持った天性には敵いませんが。
でも恐れずいうと、集客やコンバージョン(目標としているアクションを起こした状態)を目的としたデザインで求められるデザインは、そんな美術品のような美しさではありません。
あくまで商売が目的なので論理的思考が優先されます。
美術品のような美しさ、カッコ良さが必要になればその時は、できる人や外注などに頼めばいいと思います。
それ以外は、社長かそれに変わる方がセールスデザインを考えていただくのが一番いいと思っています。
なぜなら商品を一番分かっているのは社長ですし、セールスデザインは『商品の顔』ですから。
だから基本的な情報やデザイン知識は絶対あった方がいい。微力ながらお力になれればと思います。