デザイン基礎 │ 余裕と余白

ガレージに車を入れる
クローゼットに服をかける
本棚に本を並べる
何気ない日々の暮らし。

何をする時も ギチギチよりも
余裕がある方が安心するし綺麗にできる。

余裕を持たせるのは無駄なスペースのようで
とっても大切なスペースです。

デザインでも同じで
無駄に思える余白がとっても大事。

余白がないと
文字も読みづらいし
情報の整理もしづらい。

余白はその大きさや形で
意味やストーリーを感じさせることもできるし
脇役になって
他の要素を引き立てることもできる。

余白がデザインの美しさを決めている。

人の気持ちもギチギチ、ギスギスより
余裕のある方がいい。

そのほうが周りに優しくなれるし
それは内面の美しさを引き出しもする。

そして周りまでやさしくする。

まだまだ程遠いけど
そんな余白のような人でありたい。

余白で繋がる心地よい日常とデザイン。